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最近の鹿の子号です。
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こちらが、最初の頃の鹿の子号さんです。(2006年夏)
現在は、車体に取り付けたバッグやら箱やらで
かなりゴチャゴチャしていますが、
昔はこんなにもスッキリしてました。
シートカバーと荷物のせいで見えませんが、
ベージュの綺麗なお座席なんです。
メーターが交換されていたので、
正確な走行距離は分かりませんが、
とても良く走ってくれる、頼もしいヤツです。
<< 2006年 奥多摩にて >>
あれはいつかの6月、リトルカブで清里へ行った時のことだった。
近くにはJR最高地点を有する野辺山駅が鎮座する、なかなかの高所である。
言わずもがな、リトルカブは悲鳴を上げながら、その坂道を上る。
時速7km程で。1速の叫びが山中に響く。僕らは喘ぎながらも頂上を目指す。
今までにだって、何度もパワー不足を感じていた。
しかしながら、鹿の子は遠慮がちに言った。
「キツいわ!やってられっかコラ!!!せめて90ccになりたい!」
僕はすぐに教習所への入所手続きを済ませた。カブに乗るためだけに。
ネットで車両を探すと、池袋にて状態の良い中古車両が比較的安価で出ていた。
カットレッグ、バーハンドル、タンデムシート
などなど・・・
自分でできそうにないけれど、実行予定だったカスタムが既に施されていた。
何よりそれは、綺麗で可愛らしかったし、保留した隙に売れてしまうのが怖かった。
その他にも数台のカブが陳列されていたが、どれも目に止まらない。
僕は、店の主人に尋ねる。
「あのぉ〜、あっちのカブのシートなんですけどぉ〜コレに移植してもらえません?」
目当てのカブを指差す僕の顔を見ることすらせず、店主は拒む。
「あ、じゃあいいです。新宿で似た様なカブの中古が出てたわ、買いに行きますわ」
これは賭けだ。人生屈指の賭けである。僕は踵を返して炎天下の大通りを見据えた。
すると、店主は困憊の笑みを携えて言った。
「ああぁぁ、じゃあ、もう!わかりました!何とかします!!」
やったー!超★ラッキー!
困った客でスミマセンでした。
(ていうか、元々このカブに付いてたシートだったんじゃないか?…と最近思う)
納車日、目の前には美しいシングルとタンデムのセットが眩しく光っていた。
そして、90ccへ進化した鹿の子は、今も元気に走ってくれる。
鹿の子号 (リトルカブ時代)
高校を卒業するかしないかの頃、
友人に誘われて原付免許を取りに行った。
近所のバイク屋にて、新車で購入。
レトロなルックスと茶×銀のカラーに一目惚れ。
初めてのバイクだ。
納車直後に、お約束の「ウィリー」。
ニュートラル→エンジン始動→走る前に2速に。
スロットルをゆっっっくり回して、ずっと2速。
知識も経験も無いと、こんなモンですよ。
しばらくは「常に2速のリトルカブ」として、
周りから恐れられたモンスターマシーンです。
すぐに進学のため上京。もちろんリトルカブも一緒に引っ越し。
キャンパスまでの交通費節約のため、もっぱらバイク通学。雨でも風でも。
(電車で行くより、断然早かったし)
遠出なんて、全然していなかった。が、ある日、ふと思い立って
ツーリング
とやらをしてみたくなる。
選んだ先は、東京都 奥多摩地区。
地図と、ルートをメモした紙切れを持って薄暗い早朝に出発した。
しかし、予定していたルートから大きく外れるわ、目の前でハトが車に撥ねられるわで、
とても不安で、とても遠くに感じた。
しかし、碧く照り輝く多摩川を見た時は、本当に心打たれた。
それからというもの、暇を見つけちゃ遠くに行った。
だいたいの大雑把な目的地を決めて、気ままに走る。
着いたところで何もせずに帰ってくる事も多かった。
日夜関係なく走った。徹夜だろうが何だろうが1泊もせずに。
眠気が襲ってきたら、その辺のベンチで横になる。
そんな、無茶で、一見すると無意味な"ツーリング"が
楽しくて仕方がなかった。
奥多摩、群馬、長野、新潟、脇目も振らずに。
とにかく走ってばかりだった。
走る楽しさと、遠くに来たという実感だけで成り立っていたのだと思う。
写真も殆ど撮らなかったし、名物や観光にも目を向けなかった。
今は、楽しみ方も変わってきたし、キャンプツーリングだってできる様になった。
この頃の経験が無ければ、今の楽しいバイク旅は無かったことだろう。
鹿の子号が90ccになってから、リトルは友人に譲った。
そしてそのリトルカブは、今でも元気に走っている。
約1万km・オイル交換すら無しのノーメンテでも元気に走ってくれました。
初めてバイク屋に持っていったときも、チェーン調整とオイル交換だけでOKでした。
バイクについて何も知らなかったのですが、今考えるとぞっとします。
マイケル「
もう二度とノーメンテで走り続けたりはしないよ。
」
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