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■下準備/知識



今更ながら、電装系にLEDを取り入れてみました。

LED化したのははウィンカー(前後左右)とテールランプと、
おまけ程度に
ウィンカーインジケーター、ニュートラルランプの各種です。

■ハイマウントストップランプを作ってみた際、LEDに興味が湧いてしまったのがきっかけです。

御存知の通り、LEDはとても明るいのに省電力です。

例えば、僕のカブに装備されているウィンカーの電球(バルブ)は
ひとつ10wですが、LEDに変えると単純計算で約0.8wとなりました。
(あくまで単純計算です。実際にはもうちょっと電気を喰っている筈です)

また、特にウィンカーに関しては動作時間もたかだか知れているので、
省電力化に躍起になったところで、実際に節電できるのかは微妙なところです。

慢性的な電力不足でどうしても消費を削らなきゃいかんという場合以外は
完全に趣味・お遊びの世界です

でもいいんです、面白そうだから!!



ネットで色々調べてみたところ、LEDを光らせるには「抵抗」やら「定電流ダイオード」やら
なんか難しそうな部品を咬ませる必要があるという事が分かりました。

中学校の理科でオームの法則というのが出てきましたが、どうも単純に式に代入するだけではダメらしく、
12V車でも14.4Vで計算すべきとか、いやいや安全マージンを考えて15Vで、とか
そのまま12Vを式にぶっこんでも問題ねぇよとか、とにかく情報がこんがらがっていて、
知識ゼロの僕にはどれを信用すべきなのかを見極めることが出来ません。



その点CRDって凄い!繋げればOKなんだもん


CRDとは「定電流ダイオード」のことで、こいつを通過した電気はきっちり15mAとか18mAとか、
指定された電流値になってから流れて下さるという、計算要らずの優れ物です。


※ 図例。15mAのCRD

種類は定番の15mAや10mA、5.5mAや1mAなども。
後述の定格電流値や用途に合わせて選びます。

場合によっては図の様にCRDを並列に繋ぎます。

※現在は18mAや25mA、30mAというのも出ています。

欠点は…1本あたり数円の抵抗に比べて割高(1本数十円)という事でしょうか。
どうせ大量に使うわけでもないし、抵抗を咬ませると結局消費電力も大きめになるので、
今回はCRDサマサマを仕様することに!!



また、LEDは交流電源じゃダメという情報も入手!

更に、カブ等の原付クラスでは、交流電源(AC)と直流電源(DC)が混在しているという
ショッキングなタレコミも! 私のカブも例に漏れず、常時点灯のテールは交流電源でした。

テールが厄介なのはブレーキランプは直流なのに、テールランプは交流という
別系統の電源を使用しているという点でしょう。

どうやら、ウィンカーやブレーキランプ等はバッテリーの電源を、
ヘッドライト、テールライトといった消費電力の大きな電装には、
エンジンの回転を利用して発電されるAC電源を使用しているらしいのです。

たまにいませんか?「テールランプがチラついてるLED装着のスクーター」を。
あれはテールライトが交流で作動する車種にも関わらず、非対応のユニットを組んでしまっているのが
原因なのです。交流でも光りますが、無対策だととにかくチラツキが激しいようですね。

市販のユニットやLEDバルブには、チラツキの対策が施してあったりもするらしいのですが、
その仕組まではよく分かりません。ACをDCに整える「ブリッジダイオード」なるものも存在しますが、
もはや未知の世界、日本語でおkのレベルなので採用は見送ります(泣)

まとめると、キーオンで動作する電装にはバッテリーから供給されるDC電源が使用されています。
僕のカブでは、ウィンカー、ニュートラルランプ、ストップランプ(ブレーキをかけた時に光るほう)が
それにあたります。

また、エンジンを掛けないと動作しない電装には発電機(オルタネーター)から供給されるAC電源が
使われているようです。
ヘッドライト、テールランプ(常に光っているほう)、ハイビームインジケーター等が該当します。




では常時点灯のテールランプをLED化するにはどうすべきか?


上記のブリッジ回路なるものはどうにもハードルが高すぎるので、
原始的に「DC電源をテールまで引っ張ってくる」という手段を採りました。

※これにより、キーを回すだけでテールが光るようになります。
私は「なんか大型バイクみたいだな〜」と、呑気でいられます。
困るかたはgoogle先生とかに質問してみて下さい。ここでは扱いません(分からないので)

サイドカバーを開け、キーオンで通電するポイントを探します。



キーオン電源とは、メインキーを回した時に
通電する電源です。
ACC電源(アクセサリー電源)とも。
車のオーディオとかがそうですね(多分)

テスターを当てまくって探した結果、
どうやらウィンカーリレーの下部にある
「黒いヤツ」が当たりの様です。
(車種や仕様によって異なります)



コイツをテール部分まで引っ張ってくるのは至難の業です。
長〜い配線が外側にびろーんと這っているのは、見た目的にも耐久的にも安全的にも良くなさそうです。

本来、テールや後部ウィンカー等、バッテリーから遠い後部電装系へのの配線は
バッテリーケースの奥→ガソリンタンクの下→キャリアの先端部分に伸び、
カブの背中を這って車体後部まで接続されています。


ネットでは「ガソリンタンクを外して導線を通す」とありましたので、そんな簡単に外せるもんかいな
注意深く観察した結果・・・

ネジが折れとる〜!!
一体誰がこんな事を・・・!!!

これまでガソリンタンクを外そうとしたり
こいつに負荷が掛かる様な作業はしておらず、
だとしたら購入時からこの状態だった可能性も!


このカブに乗り始めてからけっこう経ちますが、
今のいままで気づきませんでした。

トラブルが無くて良かった〜!!


折れたボルトを除去するには「エキストラクター」なる専用工具が必要らしく、
また、素人が安易に作業して大失敗するという事例が非常に多いそうです。



こんな状況・・・。途方に暮れ、
見て見ぬふりを決め込むつもりでしたが、
何となくマイナスドライバーでコジコジやってたら
折れたボルトが少し回るではありませんか!!

穴にクレ556を吹き付けてしばらく待ち、
根気よくコジっていたら取れました!!
径と長さを確かめてから、工具箱を漁り、
同サイズのボルトを締め込んでひと安心。


こんな事件もあって、ガソリンタンクを外すのはあきらめました。怖すぎる!!


なので、元の配線が出ている口に
ガイド役の針金を通し、
増設用の線をカシメて繋げてから
バッテリーボックス裏側へ誘導。

これはこれでけっこう大変…
何度も失敗しました(泣)

※バッテリーを外し、バッテリーケースを外し、
手を突っ込んでキャッチです。
もとに戻すのもかなり苦労しました。



やっとこさ下準備は(何とか)完了です。



■次のページ 注文したLEDが届いたので、基本的な使い方を学びつつ実践を!!



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