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おまけ編

ウィンカーインジケーターとニュートラルランプの自作

ウィンカーの作り直しやら取り付け後のトラブル対処やらで追加購入したパーツが
中途半端に余ってしまい、このまま工具箱に眠らせておいても出番が無いことは明白だったので
夏休み最後の自由工作と銘打って、ちょっとした電装品を作って見ることにしました。

突然ですが鹿の子号のハンドル周りです。

ニュートラルランプが非常に見えにくいのです。
ハンドルブレースやナビホルダーの後に隠れてるので
ヘッドライトのメッキに反射した緑色の光を探す事で
ギア位置がニュートラルかどうかを判断しています。
また、ウィンカーも似たような状況です。
ウィンカーインジケーターもありません。
走行中はウィンカーが点いてるのか消えてるのか
角度的に分かりづらいのです。
しかも私のカブはブザー(カチカチ音発生器)が
右足元のバッテリーケース内に移設されている為
非常に聞こえづらく、Nランプと同様に、反射具合で…

もちろん、長いことカブに乗っている身ですので、各種ペダルやスロットルの反応、エンジン音やらで
大体は把握できるのですが、それはそれで不便です。信号待ちで空吹かしとかはちょっといただけないし。

ウィンカーに関しても、常に「消し忘れor出し忘れ」にビビってハンドルを覗き込んだりしている状況です。
とにかく視覚的に一発で判断できる材料が欲しいのです。


シングルピックアップのカバーです

これは自宅のギターパーツ入れの中で眠っていたものなんですが、
オーソドックスな5mm砲弾型LEDの頭と、カバーの穴の径がピッタリ! LED底部のツバのお陰で、穴から飛び出すこともありません。

ほんと、専用設計か!?ってくらいちょうどいいんです!!


大まかな設計図はこんな感じで。
ハンドルブレースの何処かにつけると想定し、
また、脱着や位置調整のしやすさも考えてみました。



底部に使用したのは、これまた箱の中で眠っていたレスポール用ピックガードです。
レスポール系は持っていないのでなぜウチに有ったかは謎ですが、ゆえに新品未使用です(笑)

取り付けに使用するのは自転車用の反射板です。ハンドルに取り付けるタイプのものです。
錆全開&割れまくりでしたが、金具を換えたりカットしたりで、なんとか対処しました。

※バーハンドルの径は22.2φなので、多くの自転車用品が流用できます。これは夢が広がります。


配線はササっと終了!
ウィンカー自作で嫌という程ハンダ付けをしたおかげで、
作業自体はすぐに終わりました。
あとは例のごとくホットボンドでガッチガチに
コーティングし、取り付けたら終わりだ!!



・・・の・・・はずでしたが・・・!!



ごちゃごちゃした配線・・・テスター君が大活躍する作業です。

まずはフレームカバー(レッグシールド等)を外して、フレームとゴチャゴチャ配線をむき出しに。
左右の各ウィンカーに電気を送っている線を割り出します(テスターが無いともうワケがわからないよ)

それぞれの配線を見つけたらギボシ端子で自作ユニットと繋げます。

既存の配線をY字に加工してやるつもりでしたが、なぜかちゃんと空きがありました。
これはオプション電装(グリップヒーターやらサブランプやら)を増設する際や、
整備士さんが通電のチェックをしたりする時に使用するための空きらしいです。
が、ここはありがたく使わせて頂くことにしました。

で・・・ここで問題発生!

ニュートラルランプを繋ぐ場所がない!!

ウィンカーインジケーターは左右ともに問題なく連動に成功しました。
そして、どーせこの中のどれかがニュートラと連動してんだろ!と、テスター君を手に
剥き出した配線類1本1本全てチェックしましたがどれもNランプに連動していないのです!!

それならばと、Nランプのケース付け根から配線を辿ろうと思ったのですが、
フレームカバーの隙間に入り込んで、その後行方不明になっているのです。

いかん・・・後には退けないし、これはまずいぞ・・・!


と、言うわけで(?)
仕方なくランプをぶった切ってみました。

すると中から小さなウェッジ球が出てきました。
さらに分厚いカバーをひん剥くと、
それっぽい2本の線を発見。

どうせこの2本のうちのどっちかがプラスで
残りがマイナスなんだろ、とテストしたのですが、


驚愕のじj(略

チェッカーで確かめると、確かに片側がプラス、もう一本はマイナスになっていました。

・・・が。

ギアをニュートラル以外に入れるとなぜか両方ともプラスになっているではありませんか!!


ニュートラル状態だと・・・Aはプラス、Bはマイナス。
なので問題なく電球が光るんですね。

それ以外(1〜3速だと・・・)Aはプラス、Bもプラス
マイナスが無いので電球は光りません。

だめだ、わけわからん・・・

再びネットで情報収集。




調べた結果、どうやらこの2本は
どちらもプラスだが、ニュートラルにすると片方だけアース(マイナス)に繋がる
という超絶複雑配線らしいのです。

ギアと連動しているので内部でどうなっているのか詳しくは分かりません。
ただ、電球の点灯を制御している仕掛けは何となく分かってきました。

Nランプのマイナスを、その他の機器のマイナスやボディーアースに繋いでしまうと
常時点灯しちゃうんですね・・・、だからダメだったのか・・・
ホットボンドをひん剥いて、LED配線をやり直してから作再開始です。



念のためマイナス側に整流ダイオードを挿入しました。
LEDは逆電圧とやらにめっぽう弱いらしく、
LEDのマイナス側の脚へプラス電流が押し寄せたら
ひとたまりもないんじゃないかと思いまして…。

効果があるのかは分かりませんが、
用心するに越したことはありません。





やっとの思いで自作ユニットの完成です!!


振り返ると、色々な事がありました。

点灯チェックで眼精疲労&頭痛のコンボを喰らったり、ゲリラ雷雨で水没して全部作り直したり、
自暴自棄になって飲み明かした(ペプシコーラを)夜もありました。ふて寝した夜もありました(昼夜逆転)

そんな苦労を経たからこそ、自作ユニットと、成長した自分が存在するのです。

だから、もう二度と作りたくありません
コレでもかとコーティングしたので、雨にも風にも負けない丈夫な体になっているでしょう。


こういった自作は、もはや精神的な勝負なのかもしれません。
夏休みが終わって厳しい残暑が待っているかと存じます。くれぐれも無理をなさらぬ様。


ちなみに、LEDの頭にはそれぞれの色に合わせた
拡散キャップを被せておきました。

直進性の強いLEDの光を和らげてくれます。
特に緑は2万mcdくらいは出ているので
キャップを二重にしてあります。

※注意 カラーキャップを被せても
 LEDの発光色は変化しません。



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